家庭用テレビカラオケシステムなど家庭で通信カラオケを楽しむ方法を紹介。家庭用通信カラオケやパソコン通信は、既存の電話回線を利用したデータ通信です。
家庭用通信カラオケとは、インターネットなどの通信回線を利用して音楽データを配信して演奏する家庭用のカラオケ装置のことです。家庭用通信カラオケにおける音楽データの大半はMIDIと呼ばれる、シンセサイザーなどの電子楽器とパソコンなどとのコンピューターが相互にデータ通信を行うための手順や規約などのデータであり、それを専門サーバーから各カラオケ店や家庭内に設置してある機器に配信します。そして、配信されたデータを今度は機器が読み込んで音源を鳴らすという仕組みになっています。音楽演奏としては、MIDIデータをシーケンサーに読み込ませてシンセサイザーなどの音源を鳴らす方法とほぼ同じで、楽曲データされあれば、DMT(パソコンを用いて作曲や編集、演奏を行うこと。あるいは、そのように編集や演奏を行うためのソフトウェアのこと)のようにご家庭でも手軽に通信カラオケを楽しむことができます。家庭用に通信カラオケを提供しているのは、NIFTYのようなインターネットサービスプロバイダーなど行っているところがあります。
家庭用通信カラオケやパソコン通信は、既存の電話回線を利用したデータ通信であり、音声などの通信はアナログなのに対して、これらの通信はデジタル通信の一つであります。最近では、通信ハードソフトやネットワークの普及によって、利用者は急速に増加してきていて、現在では、ISDNネットなどの通信インフラの普及とも合わせて、ますますデータ通信の利用価値が出てきています。このパソコン通信サービスの形態として、商用のBBSや企業専用ネットワークなどのサービスが普及しており、端末機器さえ準備すれば、公衆回線を利用してデータやメールなどの綱菅が簡単に出来るようになっています。そして、海外とのデータ交換にも簡単にできるし、特に最近では急速に家庭用通信カラオケとしても利用されています。また、家庭用通信カラオケは従来のようなディスクを使わず、音楽をデータ化して電話回線で提供するシステムです。従来のディスクでは特に業務用カラオケとして客からのリクエストに対応するために多曲化が進んでしまい、オートチェンジャーではディスクが満杯なったり、また、新曲の早期配送やディスクの保有スペースにも問題が出てきて、そこでこの通信カラオケが普及されました。
家庭用通信カラオケは、音楽データをファイル化して電話回線で楽曲データを流通させ、電子楽器で演奏しているのですが、そのデータは電子楽器の国際規格であるMIDI規格で作成しており、1曲あたりのデータの大きさは約100kバイトで、これは約1分前後で通信できるようになっています。家庭用通信カラオケのメリットは、まず、LDやCDなどのディスクに比べると、新曲の配送が早くなおかつ自動データ配信が可能である、ユーザーはディスクやオートチェンジャーを必要とせず省スペースに設置できる、端末機はある程度アレンジして曲を再生することやメロディーの削除が可能である、キーコントロール使用時も音色が損なわれない、ホストコンピューターの容量を大きくすれば、理論的に無限の曲数を提供できる、LDやCDといったディスクを買う必要がないのでコストを大幅に減少できる、家庭内通信カラオケだけの使用以外にも1000種類の情報サービス、ゲームやインターネットを利用することができるなどさまざまなメリットがあります。